宇多川久美子公式LINE@言葉のくすり箱アーカイブ2019年11月後半
■2019年11月18日
砂糖の有害性を指摘する研究発表は
1960年代から出始めていたようで
アメリカ「糖類研究財団」(現・砂糖協会)が68年、
バーミンガム大の研究者に資金提供してラットで砂糖有害性を調査したそうです
その結果、砂糖の主成分のショ糖を与えると、
動脈硬化と膀胱がんにかかわる酵素が多く作られることが分かりました
また、腸内細菌の代謝により、
コレステロールや中性脂肪もできると考えられたそうです
現在では、砂糖の有害性は常識になってきましたが
今から60年も前に、こんな研究が行われていたのですね
■2019年11月20日
前回、砂糖の有害性を示すデータが60年も前に
提示されていたということをお伝えしましたが
実はこの報告は
アメリカの業界団体「糖類研究財団」(現・砂糖協会)によって
50年間も隠ぺいされていたのです
業界が利益を守るために否定的な研究を隠すことで、
長期間にわたり消費者をだましてきたとされています
有害性を発表した英バーミンガム大の研究者は
これらの確証を得るため、さらなる研究の延長を求めたのだそうですが、
財団は資金を打ち切り、成果を公表させなかったという事です
これはアメリカで起こった実話ですが同じような話は
日本中にあふれていますね
私たちひとりひとりが、
真実を見極める眼をしっかり持ちたいものですね
■2019年11月25日
ここ数日、関東も冬の寒さでした冬と言えばやっぱり鍋焼きうどん^^
うどんといえば香川県が有名ですが
香川県は、実は“糖尿病ワースト県”だそうです
香川県の場合はうどんとおにぎりなど
炭水化物の重ね食べが問題のようで
高松市のうどん屋さんでは、だいたい半分くらいのお客さんが
おにぎりなどを一緒に食べるそうです
さらにトッピングは油揚げや揚げ玉で
あまり野菜を使わないようで…
さらに、うどんは喉ごしを楽しむのが通の食べ方のようで
よく噛んで食べるということもおろそかになりがちです
その結果、早食いにもなってしまいますね
そして血糖値が急激に上がり
インスリンが大量に分泌されるため内臓脂肪もたまりやすい状態になります
通の食べ方ではないかもしれないけれど急激に血糖値を上げないようにするには
うどんにもたくさん野菜を入れて、ゆっくりとよく噛んで食べることですね^^
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