薬を使わない薬剤師の“健康自立ブログ”

増えていく「うつ病」の薬が怖くて医師に演技で笑って減薬し、治すのは薬ではないと確信できた体験談

増えていく「うつ病」の薬が怖くて医師に演技で笑って減薬し、治すのは薬ではないと確信できたYさん 35歳・男性の体験談をご紹介します。

2009年7月7日朝、自宅のソファーから起き上がることができなくなりました。家族が驚いて、そのまま病院に連れて行かれました。それまでも、だるい日々が続いていたのですが、ソファーから起き上がれないというのは、突然のことでした。

診断は「うつ病」。そこで3種類の薬を処方されました。会社も7カ月休職することに。はじめは薬がよく効いているように思えたのですが、だんだん効きが悪くなってきました。医師に「眠れない。憂鬱だ」と訴えるとすぐに薬が6種類に増えました。問診時間が短いのに、症状を訴えるとすぐに薬が増えることが怖いと思ったのを覚えています。

「調子が戻ったわけではないのですが、試しに医師の前で「最近調子がよくて!」と演技で笑ってみせたら「では薬を減らしましょう」と薬が減ったのです。自分の一言で薬が増えたり減ったりすることが不安で、友人に相談をしたら、考え方を変えてみてはどうか、と言われ、ある自己啓発の本を薦められました。

その本を読んで、「うつは自分の思考がつくっている。治すのは薬ではない。自分の考え方を変えれば治すことができる」と確信しました。そう思えたときに、20%しかなかったエネルギーが60%まで回復した気分でした。実際、かなり症状も減りました。

宇多川先生には、こんなにエネルギーがアップする薬はありませんからね。一人きりでかかえずにアドバイスをくれる友人も大切な存在ですね」と言われました。

10カ月後にはすべての薬をやめました。病院にも行っていません。禁断症状のようなものも一切ありませんでした。未来に対する不安がよぎるときもありますが、薬に頼ろうとは思いません。運動をしたり、瞑想をしたりすることで落ち着けるように自分も変わりました。病気のことを勉強した今だからわかりますが、うつ状態になったとき、気持ちのストレスだけでなく、栄養失調にも陥っていたことに気がつきました。心の健康にもバランスのとれた食事と運動がなによりも大切だと実感しています。

(宇多川久美子著書:『薬を使わない薬剤師の断薬セラピー』より抜粋)


「健康の自立」をテーマにLINEで情報発信をしています!

私とLineで友達になって健康を情報をいち早く受け取ってみませんか?
今なら宇多川塾生限定動画をプレゼント中!

友だち追加

関連記事一覧

最近の記事

PAGE TOP