手術をしても、放射線治療をしても、がんは再発する
手術をしても、放射線治療をしても、生活習慣を改めない限りがんは再発します。なぜなら、がんは「自分の細胞が変化」したものだからです。がんの元は、自分が持っているのです。
がんになったのは、今までの生活習慣ががんを発生させるものだったからです。ですから、手術や放射線で百パーセント腫瘍を取り除けたとしても、また新たながん細胞が生まれてしまいます。生活を変えない限り、がんから逃れることはできないのです。
末期がんで見放された方が助かることがあるのはなぜか
テレビや本、周りの人たちなどから、「末期がんが治った」という話を聞いたことはありませんか?実際にそういうことは、よく起こります。なぜなら、末期がんでお医者さんから見放された人々のうち、一定数が薬を使わずに、自宅で好きなことをして余生を楽しむ生活を選ぶからです。
そのため、抗がん剤や手術による免疫力や体力の低下をまぬがれることができるだけでなく、残された時間を存分に生きようという気力が免疫力をアップさせるのです。これらの相乗効果が「末期がんからの生還」というストーリーにつながるのだと思います。
若いお医者さんに、年配の人が「助けてください」とすがりつく。がんのときにはよく見られる光景ですが、あなたのがんを治すのは、他人ではなく自分自身。医師に頼っているうちは、本当の意味でがんを克服することはできません。
自分の命は自分で救うことができます。なぜならがんを本当の意味でやっつけてくれるのは、ご自身の免疫力だからです。
「○○でがんが治る」 それって本当?
「○○を食べたらがんが治った」「~の習慣でがんが消えた」という話がありますが、私は、その情報をただそのまま実践しても、効果はないと思います。たいてい、その食事や習慣を始めた方は「これで絶対にがんが治る」「これで絶対に治す」と、心の底から信じているのです。本当に心の底から、です。
私はそこがポイントだと思います。ご自身がどれだけ信じられるかが、その効果を最大限に発揮できるかどうかにつながっています。「この食べ物はこんなエネルギーがあって、私の免疫力を大幅にアップしてくれているんだ」という強い気持ちを持つことで快方に向かっていく。「これを食べて生きるんだ」と念じることで、免疫力もアップしていくのです。
治っている人はみんなプラスのエネルギーを発している
治っている人に共通しているのは、強いプラスのエネルギーがあること。よく笑う、ポジティブに考える。そして自分の命を本当に大切にする。
何か特定の食べ物や習慣ではなく、それを免疫力につなげる強い意志の力、それこそが治癒に必要なものだと思います。同じ食べ物を食べているのに効かない、というのはそういうことです。受け身で何かをしていても、半信半疑で行っていても、効果はないのです。
(宇多川久美子著書:『薬を飲まない薬剤師の断薬セラピー』より抜粋)
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