宇多川久美子公式LINE@言葉のくすり箱アーカイブ2019年5月前半
■2019年5月1日
「令和」になりました
年号が変わってあなたは何を思いましたか?
私は、自分自身が劇的に変わるきっかけとなった
「ネコ背を直し正しい立ち方歩き方」を
伝えるということを改めて自分自身に確認しました
アメリカのケース・ウエスタン・リザーブ大学の
マラビン博士の研究によると
自信をなくした人たちを対象に半分には
「物事を明るく考えるように指導」し
もう半分には「姿勢に気を付けた生活を指導」し
2週間後に、どのくらい自信が回復したかを比べたところ
「姿勢にだけ気をつけた」人たちのほうが自信を大幅に改善していたのです
姿勢は、見た目だけでなく
メンタルにもかなり影響を与えているのですね
うつの治療法においても
下を向きがちな顔をなるべく上げているようにすることで
改善がみられるという報告もあります
私は、「姿勢」は単に「立ち姿」ということだけではなく
その人の「生き方」そのものだと思っています
令和も上を向いて歩いていきましょう!
■2019年5月6日
ゴールデンウィークも最終日ですね。長い方は10連休!
日頃の疲れを癒しリフレッシュされた方、
また、どこへ行っても人人人でかえって疲れてしまったという方
明日から仕事に行きたくない!!
なんて思っている方もいらっしゃるでしょうね
今日は血圧に関する研究をお伝えしますね
国立がん研究センターの調査によると
「最高血圧が高い状態で最低血圧だけが下がっていると
太い血管が動脈硬化を起こして血管の壁が硬くなっている可能性がある」
ということがわかったそうです
血圧の上下差のことを『脈圧』と呼びますが
上の血圧が高く、かつ脈圧が70よりも大きい人は要注意です
たとえば160/70の人なら脈圧が90ということになりますが
このように高い数値が出ている人は動脈硬化が
進んでいる可能性があり脈圧が大きくなることで
脳卒中になる確率も高くなるようです
多くの方は最高血圧ばかりを気にしていると思いますが
それ以上に「下」即ち最低血圧にも気をつけないといけませんね
下の血圧を上げるのは難しいので脈圧が70よりも大きい方は
ストレスを溜めず、上の血圧が上がらないように心がけてくださいね
ウォーキングも効果大ですよ^^
■2019年5月8日
今回は糖質を過剰に摂取することで
認知症のリスクが高まるというお話をします
これは“糖質リスク”といわれていて
多くの研究報告が出されています
例えば、アメリカの研究では
高齢者を対象に4年間追跡調査をしたところ
糖質の過剰摂取によって
最大3.6倍軽度認知障害や認知症の発症リスクが
高まるということが明らかにされました
糖尿病患者がアルツハイマー病を発症するリスクは
健常者の2倍!!というデータもあります
なぜ過剰な糖質は、脳に悪影響を及ぼすのかは
次回の配信で!
■2019年5月13日
糖質の過剰な摂取で高血糖状態が続くと
「終末糖化産物(AGE)」と呼ばれる有害物質が
体内に蓄積されやすくなります
このAGEが細胞の老化を促進することがわかっています
また缶コーヒーや清涼飲料水などを摂取すると
液体に溶け込んでいる糖質は吸収が速く
一時的に血糖値が乱高下する
『血糖値スパイク』という現象も起こります
血糖値スパイクで血糖値が急上昇すると
それを抑制するインスリンが大量に分泌され
反動として血糖値が急降下し
この乱高下が眠気やだるさを引き起こします
そして、このような生活習慣が続くと
認知症のリスクが高まるのです
どんなことを心がけたらこの負のスパイラルから抜け出せるかは次回に!
■2019年5月15日
「糖質リスク」「血糖値スパイク」の
負のスパイラルを断ち切るにはどうしたらよいでしょう
まず心がけたいのがベジタブルファースト!
食物繊維が多く含まれる野菜などを最初に食べ
血糖値の急上昇を防ぐことが大切です
よく噛んで食べることも
血糖値の急上昇を防いでくれますよ
糖質を過度に摂取してしまったと思ったら
身体を動かすことも大切です
筋肉を使うことでエネルギーの消費をすることができます
食べ過ぎた後はウォーキングがおすすめです
「血糖値」と聞くと食べることを制限することばかり考えがちですが
実は運動習慣が血糖値のコントロールに大きく関与しています
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