薬を使わない薬剤師の“健康自立ブログ”

消臭剤・柔軟剤は過敏症のリスクを高めます!あなたはCMのイメージだけで大切な家族に化学物質を接触させていませんか?

合成香料の多くは、石油由来の化学物質


あなたは、洗濯に柔軟剤を使いますか?
使うのならば、柔軟剤の香りをどう感じますか?
もしも「よい香り」と感じているならば、動物としての感情が失われている危険性があります。

柔軟剤はもともと洗濯後の繊維を柔らかくし、静電気を防止するために使われていました。その後は、消臭と抗菌という目的が加わりました。そして現在は、香りづけのために使っている人が多くなっています。

合成香料の多くは、石油由来の化学物質です。自然界にない、人工的につくられた、化学的な香りです。それを「よい香り」と感じるのは、人間として不自然なことでしょう。

不自然な香りのついた服を身にまとい、「気持ち悪い」と思わない私たち現代人は、自然界から感性がかけ離れてしまっているのかもしません。

赤ちゃんや子どもの肌に化学物質のついた繊維を接触させている事実と影響


現在は合成香料で香りづけされた柔軟剤が人気で、市場規模は1000億円を超えています。

その一方で、柔軟剤の香りを嗅ぐと気分が著しく悪くなる人が増えているのも事実です。他人の柔軟剤の香りのために、吐き気やめまい、頭痛が起こる重症者もいます。これは、化学物質にアレルギー反応を起こす過敏症の一種と考えられます。

柔軟剤のCMは、柔軟剤を使って洗い上げたタオルに母子で頬を寄せて「フワフワだね」「いい香りだね」と満足げな表情を浮かべる映像や敏感な赤ちゃんの肌を柔らかなタオルで包んであげたいと願う母親の映像が定番です。

しかし、乳幼児期に発症するアトピー性皮膚炎が柔軟剤をやめたらよくなったという話はよく聞くところです。経皮吸収ということを考えれば、敏感で浸透性の高い赤ちゃんや子どもの肌に化学物質のついた繊維を接触させるというのは、過敏症をつくるリスクを高める行為とも考えられます。

心配されるのは子どもばかりではありません。赤ちゃんや子どもの肌によくないものは大人には影響しないとはいえないからです。

CMのイメージだけで大切な家族に化学物質に長時間接触させますか?


香りの害として考えれば、各家庭に一個はある消臭スプレーや芳香剤にも注意を向けたいところです。人工的な香りは、すべて化学物質からつくられています。香りのする空間で呼吸をすれば、その化学物質を体内にとり込むことになります。

消臭スプレーは「除菌できる」というタイプのものがほとんど。

CMの映像ではソファやベッド、子どもたちの制服、靴、下駄箱、車内など、あらゆるものにシュッシュッとスプレーを吹きかけ「洗濯できないものには消臭スプレーすれば、清潔、爽快!」をイメージさせます。

「赤ちゃんのベビーカーにも消臭スプレーを」というCMを見たときには、本当に驚きました。

元気なお父さんが「○○○はお母さんの愛だ!」と叫び、息子たちがスプレーをしたものに頬をすり寄せてうっとりしている映像には言葉も出ません。

化学物質を使わない工夫


私にも息子が2人いますから、部活に熱中している男の子が汗臭いのはよく知っています。でも、臭いからといって制服に消臭スプレーを吹きかけてしまったら、その子は一日中、呼吸のたびに化学物質を吸い込むことになります。

除菌をしたいのならば、帰宅後に風通しのよいところに吊るしておいてあげる。

よい香りをつけたいのならば、せめて天然アロマオイルを水で薄めてスプレーしてあげる。

化学物質を使わない工夫で消臭や芳香を楽しむことはできるのです。

 

(宇多川久美子著書:『その「1錠」が脳をダメにする』より抜粋)


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