薬を使わない薬剤師の“健康自立ブログ”

今日からすぐ実践!痛い口内炎を防ぐ食事

疲れがたまるとできやすい口内炎。患部が小さい割に、食事もしにくく、苦痛をともなうものですよね
今回は口内炎を予防しできてしまった時の食事のポイントをご紹介しますね。

「口内炎」とは・・・
口の中の粘膜や舌に起こる炎症を総称したものです。
小さな白い潰瘍ができたり、粘膜に赤い炎症が見られ繰り返すこともありますが
だいたい1~2週間ほどで自然に治ります。

口の中には、常日頃から細菌やウイルスがたくさんいて、粘膜がよせつけないように抵抗していますが
抵抗力が下がると粘膜の機能も低下し、ウイルスや細菌に感染しやすくなります。
口内炎の原因は、明確にはされていませんが口内炎ができやすい要因は、生活習慣がひきおこす体力低下、栄養不足、ストレス、口の粘膜等が傷つくことがきっかけとなりできるまたアレルギーとの関連性も考えられます。

抗生物質を服用した時に口内炎ができやすいのも、大切な常在菌も滅菌して免疫力を低下させることで起こりますね。

食事では、抵抗力を高めるビタミンA、ビタミンCやたんぱく質、疲労回復に役立つビタミンB群などを含む食品をしっかり食べることがポイントです。

またカラダの調子を整えるミネラルなども必要で、特定の栄養成分だけでなく栄養のバランスよく食べることが大切です。

ビタミンAを多く含む食べ物

レバー類、牛肉、鰻の蒲焼き等

体内で必要に応じてビタミンAに変わるβ-カロテンを含む食べ物

ホウレンソウ、人参、レバー、カボチャ、ブロッコリーなど

ビタミンCを多く含んでいる食べ物

イチゴ、キウイ、ブロッコリー、カボチャ、ジャガイモ、サツマイモ等

ビタミンB群を多く含む食べ物

納豆、大豆、レバー、発芽玄米、乳製品等

ミネラルを多く含む食べ物

コンブ、ワカメ、ヒジキ等の海藻、ゴマ、貝類等

口内炎ができてしまうと、刺激になるものは食べにくいので、冷たすぎたり、熱すぎるものは避け、人肌程度の温度で辛い香辛料やタバコ、アルコールなどの刺激物も避けましょう。

スープなどの汁物やとろみのあるシチューなどもおすすめです。

口内炎で痛い時には、歯みがきはおっくうになりがちですが不衛生にすると口内炎はできやすいので
うがいや歯磨き等、口腔内をきれいにキープすることや口腔内が乾燥しないようにすることも大切ですね。

また睡眠をしっかりとって疲れないようにする。

気分転換を上手にしてストレスをためない!

規則正しい生活をすること等もとても重要です。

原因を考えずに「口内炎の薬」に頼ってしまいがちですが、口内炎ができるのにも必ず原因があります。

感食を心がけバランスの良い食事
そしてストレスをためない楽しい日々を送りたいですね!

(文=宇多川久美子)


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