薬を使わない薬剤師の“健康自立ブログ”

日焼け止めクリームって安全?気になる成分とリスクを徹底解説します。

梅雨の合間の強い日差し…日焼け、気になりますね
洗濯物はカラっと乾くけれど…ギラギラ太陽はお肌の大敵!!
ということで日焼け止めクリームは女性には欠かせないアイテムですね。

日焼けによるシミ、ソバカスを防ぎたいし、皮膚がんのリスクも抑えたい。
日焼けが肌の老化の原因の80%と皮膚科医師も言っていました。
だからこそ!「日差しが強い夏だけでなく、一年中外出時は欠かさず、しっかり日焼け止めクリームを塗っている」という方も多いと思います。でも、そのことが、どうしても気になるので、今回は「日焼け止めクリームのリスク」について解説したいと思います。

SPFもPAも高いほどいい?


まずは日焼け止めクリームに必ず書かれている「SPF」と「PA」についておさらいしましょう。

「SPF」
「Sun Protection Factor」の略で「紫外線防御指数」のことです。
日焼けで肌が赤くヒリヒリした状態「サンバーン」になるのは、紫外線の中でもUV-Bの影響ですが、「SPF」は、UV-Bによるサンバーンを防ぐ時間を数値化したものです。

たとえばSPF20は、何も塗らなければ10分でサンバーンを起こす人が、その20倍の時間=200分、サンバーンを起こさないという意味になります。

「PA」
「Protection grade of UV-A」の略でUV-Aの防御効果を表しています。
UV-AはUV-Bより光の波長が長い紫外線で、お肌の真皮にまで到達します。そのため、肌のハリやツヤの基であるコラーゲンやエラスチンという大切なタンパク質を破壊してしまいます。そして肌が小麦色になる「サンタン」を起こすというわけです。

「PA」は「+」の数で表記されますが、「+」はUV-Aの防御効果を表しています。
「PA+:防御効果がある」・「PA++:防御効果がかなりある」・「PA+++:防御効果が非常にある」というふうに+が多いほど防御効果が高くなります。

日焼け止めクリームの成分は?


心配なのは日焼け止めの成分ですよね。
日焼け止め剤の有効成分には主に「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の2種類があります。

「紫外線吸収剤」
紫外線をいったん吸収し、熱エネルギーに変えて放出させる成分で、ほとんどが合成化合物で出来ています。紫外線散乱剤と違って透明のものが多いので、肌に塗っても目立たないというメリットがあります。SPF値が高いものほど多く入っていますが、肌への負担が大きく、肌荒れの原因になることもあります。

敏感肌や子ども用のクリームではSPF値が低く設定されていて「このクリームには紫外線吸収剤は含まれておりません!」と明記されているのを見ても、あまり使いたくない成分ということがわかりますね。

スポーツ用の日焼け止めに紫外線吸収剤として多く含まれているオキシベンゾンアレルギー反応ホルモン異常を起こす可能性が指摘されています。ヨーロッパの研究によると、日焼け止めを使用していた母親の母乳からはオキシベンゾンを含む日焼け止め成分が検出され、新生児が母乳を通して摂取することでアレルギー体質になったり、ホルモン異常を引き起こす恐れがあると報告されています。

また、パラアミノ安息香酸プソラレンは皮膚細胞のDNAに損傷を与え皮膚ガンを誘発するとも言われています。パラジメチル安息香酸はUV-Aに反応して日焼けに似た症状を引き起こすことや、サリチル酸オクチル、ジベンゾイルメタン等光アレルギー、接触アレルギーの原因になることも報告されています。

さらにメトキシケイヒ酸エチルへキシルは、女性ホルモン、男性ホルモン、甲状腺ホルモンを撹乱するリスクも指摘されています。
この他にも化学合成されて作られた紫外線吸収剤は、様々な人体への影響が報告されています。

「紫外線散乱剤」
紫外線を反射することで日焼けを防止する成分で、酸化チタンや酸化亜鉛、酸化セリウムなどの鉱物由来成分が利用されています。肌の表面に金属の反射膜を作って紫外線を反射させるというイメージです。上記の紫外線吸収剤より肌への負担は少ないといわれていますが、皮膚の乾燥を招きやすいという欠点があります。さらに、紫外線吸収剤には透明で目立たないものが多いのに対し紫外線散乱剤は白く目立ってしまうという難点もあります。そのため現在では、紫外線散乱剤を微粒子化して「ナノ粒子」にして白く目立たない浸透性のよいものが使われています。

光触媒としてよく知られる酸化チタンはこれまでは人体への影響が小さいと考えられてきましたが、酸化チタンの微粒子を妊娠中のマウスに注射すると、生まれた子の脳や精巣に粒子が入り込み、細胞死や機能低下を引き起こすことが報告されました。

WHO(世界保健機構)も酸化チタンに「発ガン性の可能性がある」と指摘しています。酸化チタン同様、紫外線散乱剤に利用される酸化亜鉛は、発ガン性の恐れの無い物質とされていましたが、「ナノ粒子」となった酸化亜鉛はDNAを傷つけ、発ガンの恐れがあることが指摘されています。

昔はできるだけ強力に抑える日焼け止めクリームを使っていた私も紫外線吸収剤の怖さを知ってから紫外線吸収剤を含まない紫外線散乱剤のみのクリームを使用していました。しかし、紫外線散乱剤についてもこんな事実を知ってしまったので、ここ数年は、日焼け止めクリームを使うことも止めてしまいました。

次回は日焼け止めクリームがもたらす更なる害と、ではどうやって紫外線を防ぐのかについてお話します。


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