薬を使わない薬剤師の“健康自立ブログ”

生活習慣を見直し6種類の薬を断った体験談

生活習慣を見直し6種類の薬を断った体験談


生活習慣を変え、薬をやめたFさん62歳・女性の体験談をご紹介します。

会社を経営し、仕事中心のハードな生活をしていました。
51歳のある日、左手に力が入らない、ものが持てない状況に。「疲れているからだ。一晩寝ればよくなる」と思ったものの、翌朝も改善がみられませんでした。次の日、友人に病院に行くように勧められて、受診をしました。右側の脳梗塞と診断され、そのまま入院。「血液をさらさらにする薬」など、数種類を常用するようになりました。
それにもかかわらず、ちょうど1年後、また身体に異変がおきました。脳梗塞。心臓近くの血管も細くなっているといわれ、ステントを入れる手術をしました。

それから10年間、6種類の薬を飲みつづけました。しかし、そのことに疑問をもつようになったのです。なぜなら、10年前と今とでは、生活習慣が全く違うからです。
心臓の手術以来、たばこをきっぱりとやめました。また、60歳でハードな仕事から開放されました。ウォーキングも始めました。めちゃくちゃだった食事にも気をつけるようになり、野菜中心に規則正しく食べるようになりました。

生活習慣を見直したのに薬が全く変わらないのはおかしいのではないかと思ったのです。しかし、そのことを医師に相談すると「薬を飲んでいるから発作もおきずにいる」と言われ、減らしてはくれませんでした。しかし、納得がいきません。

「こんなに生活を変えた私に本当に薬は必要なのだろうか?」
そして、思い切って薬を全てやめてみたのです。とは言え、歩いていてフラフラしたりすると急に不安になり、また薬を飲むようになるといった日々が続きました。またやめる。また飲む。その繰り返しでした。

そんな時、宇多川先生の『薬剤師は薬を飲まない』を読みました。
そして、本当にやめる確信が持てたのです。

それから1年が過ぎましたが、薬は一切飲んでいません。宇多川先生からは「Fさんには薬をいらないという強い思いがあるし、身体の声をよく聞いている」とお褒めの言葉を頂きました。不安な気持ちも、もうありません。ウォーキング教室に通うのが楽しみで、今は、歩くことがどんなに楽しいか、大切かを多くの人に伝えています。

(宇多川久美子著書:『薬を飲まない薬剤師の断薬セラピー』より抜粋)

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