宇多川久美子公式LINE@言葉のくすり箱アーカイブ2018年9月前半
■2018年9月3日
生きていくためにもっとも大切なもの
私たちが生きていくために「水」はもっとも大切な存在です。
この夏は熱中症による死亡事故が多く発生していますが、
中高年で多発する脳梗塞・ 心筋梗塞なども
水分摂取量の不足が大きな原因のひとつとなっています。
これら脱水による健康障害や重大な事故などの予防には、
こまめな水分補給が効果的です。
寝る前、起床時、スポーツ中及びその前後、入浴の前後、
そしてのどが渇く前に水分補給を心がけることが大切です。
■2018年9月5日
1日の水分収支
成人男子が比較的安静にしていたときの体の水分の収支は、
入ってくる水分として食事から1.0リットル、飲み水で1.2リットル。
体内でつくられる水(タンパク質、炭水化物、脂肪などの代謝によって得られる水)0.3リットル。
失われる水分として尿・便として1.6リットル、呼吸や汗として0.9リットルで
一日の水分の出入りは2.5リットルです。
運動や温熱環境のために発汗量が通常より多いときには、
それに見合う水分量の確保が必要となります。
■2018年9月10日
脱水と熱中症
発汗によって血液中の水分が減少すると、
体内では細胞外液と内液の移動によって体液を維持するよう調整が行われます。
しかし、水分補給を行わないと
脱水による血液の濃縮のために循環不全を起こし、
酸素や栄養素の運搬や体温調節がうまくいかず、熱中症を起こすことがあります。
喉の渇きを感じる前にこまめに水分補給をしましょう。
■2018年9月12日
脱水と脳梗塞
脳梗塞とは、脳血管が閉塞又は狭窄し、脳虚血を来たし
脳組織が酸素、または栄養の不足のため壊死
または壊死に近い状態になる疾患を言います。
平成18年の人口動態統計によれば、
脳梗塞による死亡者数は78,975人で、日本人の死亡原因の中でも多くを占めています。
また、後遺症を残して介護が必要となることが多く、
福祉の面でも大きな課題を伴う疾患です。
発症時間で最も多いのが夜間から早朝にかけてです。
これは、就寝中に脱水傾向になることと関わっているとされています。
脳梗塞は夏と冬に多くみられ、夏は脱水
冬は体を動かさなくなることが発症と関わっているとされています。
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