宇多川久美子公式LINE@言葉のくすり箱アーカイブ2018年7月前半
■2018年7月2日
ストレス解消の「3つのR」
忙しい時にこそ意識してストレスを軽減させることが大切です。
まずは、オーバーワークにならないように仕事量を調整しましょう。
そして、ストレスを解消するポイントとなるのが「3つのR」です。
・しっかりと休むこと(レスト:Rest)
・趣味などの楽しみを持つこと(レクリエーション:Recreation)
・ゆったりと心を落ち着かせること(リラクゼーション:Relaxation)
日頃から自分の身体・心理・行動に現れるストレス反応をチェックすることで
ストレスの状態を把握し、
積み重なってしまう前に健やかな心身を保っていきたいですね。
■2018年7月2日
サウナは身体に良い?悪い?(1)
入るとさっぱりリフレッシュできる
お父さんたちの憩いの場でもあるサウナ
しかし、サウナに入って倒れたという話もよく聞きますね。
サウナについての研究データを探してみました。
サウナの発祥地であるフィンランドでの研究によると、
サウナに週4~7回入る人は、週に1回のみの人と比べ、
脳卒中のリスクが約61%低かったとのことです。
また同じ研究チームが、
「サウナは心臓疾患による死亡リスクを下げる」
という論文も出しています。
サウナには血圧を下げる効果があり、
それにより自律神経が安定して抗炎症作用などが期待できるため、
脳卒中のリスク因子が減っていくとのことです。
■2018年7月9日
サウナは身体に良い?悪い?(2)
「サウナは健康に悪いことずくめ」と断言している医師もいます。
100度近い室内で汗をかくと、急激に発汗するため、
体に必要なナトリウム、カリウム、カルシウムなどの必須ミネラルが
汗とともに出ていってしまいます。
さらに脱水症状で血液がドロドロになり、
血栓が詰まる可能性も高くなり、
命の危険にもつながりかねないとしています。
■2018年7月11日
サウナは身体に良い?悪い?(3)
前回までの話で専門家の間でも、意見は真っ二つに割れています。
今日はサウナは身体に良い派の意見です。
サウナに入った直後に倒れたという話を聞けば、
“サウナは体に悪い”と印象づけることにもなりますが、
サウナに入らずに脳梗塞などで倒れる人の方が圧倒的に多いのです。
高血圧の一因として塩分摂取過多があります。
塩分を摂りすぎると、血液の浸透圧を一定に保つため、
血液中の水分が増えて血液量が増加し、
それを押し出す心臓の負担が大きくなって血圧が上がります。
サウナに入ると逆に、多量の発汗で塩分と水分が排出され
体が温まることで血管も拡張するので、
高血圧の要因を排除することになるということです。
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