薬を使わない薬剤師の“健康自立ブログ”

ファスティングの効果~働きすぎの胃腸を休めて元気な胃腸をつくる!~

「いつも胃が重い」
「すぐにお腹が痛くなる」
「あまり食欲がない」
といった胃腸のお悩みありませんか?

そしてそれを
「体質だから…」
「病院に行くほどではないし…」
とそのままにしていませんか?

不調が日常化することによって、それが当たり前になり
気にもとめない状態になってしまっているかもしれません。

今ではすっかり常識になりましたが、免疫細胞の8割は腸にあるといわれています。

ファスティングによって働き過ぎの胃腸を休めると
「こんなに身体が軽く感じるなんて…」
「なんて快適なんだろう」
「普段いかに食べ過ぎているかがわかった」
と驚きの声をいただきます。

胃腸の不調は、胃がん大腸がんだけでなく、動脈硬化糖尿病認知症とも関連があることがわかっています。
ファスティングによって日々働き続けている胃腸を休めることによって、不調を解消し、全身の病気を引き起こす身体から抜け出しましょう!

健康な胃腸はどんな胃腸?


胃腸は食べものを消化し、栄養を吸収する大切な臓器であるだけでなく、免疫力を高める重要な役割を担っています。
正常な状態の胃はピンク色で胃粘膜がしっかり分泌されているので光沢があります。疲れた状態の胃は粘膜が薄いので光沢がなく、色あせて白っぽくなります。
正常な腸は憩室(腸の中の窪み)が少なく、腸内フローラも整っています。憩室が多いとその中で細菌が繁殖して炎症が起こりやすくなります。
また腸内細菌の種類が多く善玉菌や悪玉菌のバランスが整っていると免疫力が上がり病気になりにくい身体になります。
胃腸をしっかり休める時間を作ることによって、健康な胃腸をつくることができます。

健康な胃腸を作るといいことがいっぱい!


内からのアンチエイジング

老化は見た目だけではありません。
胃腸を酷使することによって内側からの老化も起こります。
胃腸を休めることで、胃腸の老化を避ければ、見た目も若くハツラツとします。

健康の基本

胃腸は身体の中心にあり、なんと臓器の3割以上を占めています。
そのため疲れた胃腸は全身にも悪影響を及ぼします。
胃腸を健康にすることが全身を健康にすることに繋がります。

スムーズな消化吸収

健康な胃腸は、食べ物をしっかり消化し、栄養をちゃんと吸収することができます。
ところが慢性的に食べ過ぎることによって消化吸収がうまくいかなくなります。
ファスティングによって胃腸を休めて、スムーズに消化吸収できる胃腸を回復することで健康な身体作りができます。

免疫力を高める

・腸には免疫細胞の8割があるといわれています。
ファスティングによって普段疲れ切っている胃腸を休めて免疫力の高い病気にならない身体、病気になっても早く回復する身体作りをしましょう。

(文=宇多川久美子)

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