市販の虫よけスプレーの成分表示を見たことがありますか?
「ディート」という成分が含まれていますが、これはアメリカ軍が開発した農薬成分です。
そんな薬を使いたくない!そんなみなさんのために今日は 自家製蚊よけスプレー をご紹介いたします。
安全に蚊を避ける対策は、エッセンシャルオイルが一番!!
100円ショップの スプレー容器 に入れてバックに忍ばせればいつでも安心!
蚊の生体
まずは普通あまり知られていない、蚊の生態からお話しましょう。
蚊は、昆虫でハエ目カ科に属します。
オス・メスともに長い口吻を持ち、上唇で食物を吸収し、下面に唾液を送り込む管を持っています。
蚊の主食は花のミツや草の汁などで、動物の血ではありません。血を吸うのは、メスだけで、産卵期に吸血します。
卵を発達させるために必要なタンパク質を得るために、動物の血液が必要なのです。
体温や二酸化炭素などで動物を探し、血を吸うために寄ってきます。
蚊が血を吸う時に、こちらに送り込んでくる唾液は、刺した時に痛みを感じさせない麻酔作用や
血が空気にふれて固まるのを防ぐ作用などを持つ、成分が含まれています。
これが唾液腺物質で、刺された後の腫れや痒みの原因になります。
蚊を避ける対策
安全なものを使うならエッセンシャルオイルが一番だと思います。
植物の香りがもつ効果のなかに、「忌避(きひ)効果」というのがあります。
忌避とは…忌み嫌って避けることで
つまり、虫がその匂いを嫌って避けるということで殺虫とは違います。
蚊が嫌う香りのアロマ
・ゼラニウム
・レモンユーカリ
・ラベンダー
・レモン
これらをアロマライトやデフューザーで香らせます。
100円ショップなどでスプレー容器を買ってきて手作り蚊よけスプレーも作れます。
作り方もとっても簡単です
誰でも作れる蚊を寄せ付けない自家製蚊よけスプレー
材料
ゼラニウム 4滴
(またはレモンユーカリ)
ラベンダー 4滴
無水エタノール 5ml
ミネラルウォーター 15ml
作り方
(1)無水エタノールを5mlはかって、スプレー容器にいれます。
(2)エッセンシャルオイルを1滴ずつ入れます。
(3)最後にミネラルウォーターを15ml入れます。
使い方
◎網戸や空間にスプレーします。
1時間に1回はスプレーした方が良いかもしれません。香りはすぐに蒸発します
◎大人なら腕につけても大丈夫です
肌の弱い人はエッセンシャルオイルの分量を1/2以下にしてください
赤ちゃんや子どもの肌にはつけないでください。
またスプレーするときには、目の中に入らないようにしましょう。
◎防腐剤が入っていない上、水が入っていますので早めに使ってくださいね
やさしい香りに包まれて、しかも蚊がよってこないので
とっても重宝して使っています
なるべく早く使い切ろうと思うので
どんどん使っています!
是非、お試しください。
(文=宇多川久美子)
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