宇多川久美子公式LINE@言葉のくすり箱アーカイブ2019年10月前半
■2019年10月2日
今回は「骨量が減りやすいのはどんな人か」
についてお話します
女性は閉経によって女性ホルモンのバランスが
変わることで骨量も減少することが多くみられます
閉経以外に考えられるリスクとしては
・やせすぎ
・運動不足
・骨に必要な栄養素の不足
・母親の骨折などの遺伝因子
・日光にあまり当たらない
などが考えられます
骨が増える成長期に過度なダイエットをしたり
運動をあまりしなかったりした人は
もともとの骨貯金が少ない可能性があります
骨は負荷を受けることで強くなります
骨に刺激を与える運動をしっかりしてくださいね
■2019年10月7日
肥満の子どもが増えています
栄養過多が一番の原因と考えられますが
ミシガン大学発育成長センターが
小児期の睡眠不足が肥満を引き起こす
可能性があるという論文を発表しています
小児785人の発育データを調べ小児期に
睡眠時間が短いとその3年後に過体重になるリスクも
高まるという結論を出しています
逆に小児期に十分な睡眠時間を摂る事が、
肥満予防に役立つとされています
肥満の子どもが増えているのは
睡眠時間がしっかり取れていないことも
原因かもしれませんね
小さいお子様をお持ちの方は十分に
睡眠が確保できるようにしてあげてくださいね
■2019年10月9日
サンマの季節ですね
今年のサンマはやや小ぶりで、
お高いようですが・・・。
今回は、月に1、2回食べるだけでも、
大動脈瘤の死亡リスクを減らすという論文をご紹介します
筑波大学の山岸良匡准教授らのグループの研究で
40歳以上の計36万6千人のデータを統合し
魚を食べる頻度を「ほとんど食べない」「月1~2回」
「週1~2回」「週3~4回」「ほとんど毎日」の5群に分けて、
比較しました
その結果、「週1~2回」の群と比べ、
「ほとんど食べない」群は、
大動脈瘤や大動脈解離で死亡するリスクが1.9倍高い事が
わかりました
その一方で、「週1~2回」と、
「月1~2回」「週3~4回」「ほとんど毎日食べる」の
それぞれの群を比べても統計的に
有意な差はみられなかったそうです
お魚があまり得意でない方も
月に1~2回以上ならクリアできそうですよね^^
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