薬を使わない薬剤師の“健康自立ブログ”

宇多川久美子の言葉のくすり箱(LINE@アーカイブ2019年4月前半)

宇多川久美子公式LINE@言葉のくすり箱アーカイブ2019年4月前半


■2019年4月1

今週は取材を受けた女性セブンの記事をご紹介しますね

今週号の女性セブンでは「自然治癒力を上げる食べ物」について
医師や管理栄養士など「食と健康のプロ」25人にアンケート調査をした結果をランキングにしています

ベスト3は、1位「納豆」、2位「にんにく」、3位「ヨーグルト」という結果でした

私のイチオシも納豆!
私のコメントが掲載されていますのでそれをご紹介しますね

『納豆というと「朝食のお供」のイメージが強いが薬剤師・栄養学博士の宇多川久美子さんは夜に食べる方がより効果的だと話す。

「血栓は体内の水分が不足しやすい夜中にできることが多いため予防のため私は夜に納豆を食べるようにしています」

次回は他の食べ物についてのコメントをご紹介しますね

■2019年4月3日

今回も取材を受けた女性セブンの掲載記事のご紹介をしますね

今週号の女性セブンでは「自然治癒力を上げる食べ物」について医師や管理栄養士など「食と健康のプロ」25人にアンケート調査をした結果をランキングにしています

一位は断トツで納豆!
同じ大豆原料で、日本伝統の調味料「みそ」は5位にランクイン!

『薬剤師・栄養学博士の宇多川久美子さんは

「大豆を発酵させて作った食品だから栄養価は文句なしそのうえいろいろな食材と組み合わせて食べられる便利さもいいただし、みそに含まれる酵素やビタミンは熱に弱いのでみそ汁は沸騰させないように。私は火を止めてからみそを溶くようにしています。スティック野菜につけて食べるのもおすすめです」

と教えてくれました。

みなさんも!
おみその栄養成分を逃がさないように!

■2019年4月8

中国や韓国では、PM2.5が大問題になっていますね

今回は「2016年に世界で新たに発症した糖尿病の7例に1例は大気汚染が原因である」というワシントン大学の論文をご紹介しますね

この研究は糖尿病の既往歴のない米退役軍人170万人を対象に8年半かけて追跡調査を実施したものです

大気汚染と糖尿病リスクの関連を調べるため退役軍人らの患者情報を大気環境情報と比較したところ

糖尿病の発症リスクと大気汚染に「密接な関連がある」ことが示されました

2016年に全世界で新たに発症した糖尿病の14%にあたる320万症例が大気汚染に起因していたということです

糖尿病の発症要因として食生活や運動不足などの生活習慣やストレス等が挙げられますが

大気汚染も糖尿病の大きな発症要因となるのですね

■2019年4月10日

前回大気汚染が糖尿病の発症要因となるという論文をご紹介しました

その理由については大気汚染によって体内のインスリン産生が低下するので健康維持に必要な血糖がエネルギーに変換されないためとしています

ほんのわずかな大気汚染レベルでも糖尿病の発症リスクにつながることが示唆され

世界保健機関(WHO)や米環境保護局(EPA)が安全とみなしている大気汚染レベルでも糖尿病リスクは高まると警告しています

大気汚染は個人レベルでは防ぐことは困難かもしれません

でも食生活や運動不足などの生活習慣やストレスが発症要因とならないようにまずは、日々の生活を見直したいですね

■2019年4月15日

「スマホ首」という言葉をよく耳にするようになりました

スマホ首とはスマホやパソコンが原因で起こる首や肩の痛みやしびれが起こった状態のことで正式には「ストレートネック」といわれる症状の1つです

首の骨(頸椎)は、通常は緩やかなカーブを描いていますがストレートネックは、この自然なカーブが失われた状態のこと

首の骨自体の問題ではなく首周りの筋肉が凝り固まって頸椎を引っ張るために起きるのです

ストレートネックになると肩こりや首の痛み、腕のだるさなどの症状があらわれます

スマホを見ないようにするのは難しいかもしれませんが前かがみになったり、ネコ背になったりしないようにスマホを見る時の姿勢は気を付けたいですね


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