薬を使わない薬剤師の“健康自立ブログ”

宇多川久美子の言葉のくすり箱(LINE@アーカイブ2019年2月後半)

宇多川久美子公式LINE@言葉のくすり箱アーカイブ2019年2月後半


■2019年2月18日

前回もお話したとおり

ジェネリック医薬品は
「先発医薬品と同一の有効成分を同一量含有している」だけであり

添加物や剤型などが異なります
先発医薬品と決して「同じ」ではないのです

今やジェネリック医薬品会社も多数あり
ジェネリック医薬品もたくさんあります

どのジェネリックが良いか悪いの判定は至難の業

効き目が心配な場合は
国内の先発薬のメーカーが認定し
原薬や製法などが先発薬と同様の
『オーソライズドジェネリック』
を選べば安心できます

通常のジェネリックより薬価は高く設定されていますが
先発薬より安い価格で購入できます

調剤薬局で聞いてみてくださいね

■2019年2月20日

ジェネリックについての投稿がすごい反響で正直私がビックリしています^^

そこで
今日は私のジェネリックに対する考え方をシェアしますね

ジェネリックは先発品と“同一”ではありません
ということは「質を落とさずに薬剤費を抑える方法」はただ一つ!!

「特許切れの先発品の薬価(薬の価格)を半額にする」

先発品は臨床試験もしっかり行われていますし
副作用等についての情報も揃っています

独占販売している特許期間中に開発・製造にかかった費用は
回収されているでしょう

先発品の製薬会社にとってもジェネリックの製薬会社に
シェアを奪われるより価格を安くすることでシェアを守ることができます

調剤薬局が沢山のジェネリックを在庫しなくて済みますし、
患者さんにも在庫がないことで迷惑をかけることもありません

先発品の薬価を下げることが

唯一!患者さんが安心して納得して
特許切れの薬を飲むことが出来る方法だと思うのですが…

様々な利権や思惑がありますから…
実現することはないでしょうけれど…

■2019年2月25日

ジェネリックについて以前書いた記事を今日はシェアしますね!

ちゃんと知っておきたい薬の事。
「ジェネリック医薬品」ってどんなもの?

基本編
https://kanshoku.org/2018/05/18/generic-2/

処方編
https://kanshoku.org/2018/05/25/generic-3/

応用編
https://kanshoku.org/2018/06/01/generic-4/

薬の正しい知識を身につけて、
処方箋を見るときの参考にしてください

■2019年2月27日

皆さんの中にも犬を飼っている方は多いと思います

今日は「犬を飼うと心血管疾患や死亡のリスクが低下する」
というお話です

これはスウェーデン・ウプサラ大の研究者らが
英科学誌サイエンティフィック・リポーツに報告したものです

スウェーデンの40~80歳340万人以上を対象に
12年間にわたりペットを飼う人の健康調査を行った結果

1人暮しの人が犬を飼っている場合ペットを飼っていない人に比べて

死亡リスクが33%、
心血管疾患による死亡リスクが36%
低減していることが分かりました

家族がいる世帯では死亡リスクは11%、
心血管疾患で死亡リスクは15%の低下でした

以上の結果から犬をペットに飼えば
健康面にプラスに働くことがわかったのですが

特に1人暮らしの方の場合にはペットとのつながりが
より強くなりその絆、愛情が恩恵をもたらしたのでしょうね


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