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宇多川久美子の言葉のくすり箱(LINE@アーカイブ2018年12月前半)

宇多川久美子公式LINE@言葉のくすり箱アーカイブ2018年12月前半


■2018年12月3日

私は一年に400回は湯船に入るくらいお風呂好きです^^
寒さが増すこの季節
湯船にゆったりつかる時間はまさに至福のひととき

しかし、そんな癒しのお風呂には
実は危険が潜んでいます

寒い季節になると増える「ヒートショック」

入浴中の急激な温度差によって身体に異変が生じ
最悪の場合は死に至ることもあります

厚生労働省の推計によると
入浴中の死亡は年に約1万9000人にも上るとされています
その中の約8割が高齢者で
湯船での溺死、心筋梗塞や脳梗塞などが含まれます

この数字は交通事故での死亡者数の約4倍にもなります

次回からヒートショックにならない入浴について学んでいきましょう

■2018年12月5日

今回はお風呂の温度とヒートショックについて

温泉療法専門医の早坂信哉先生によると
ヒートショックを起こす危険が高いとされているのは41℃以上の入浴

リンナイ株式会社の調査で
日本人の半数以上が41℃以上のお風呂に入っていることがわかりました

調査によると冬場の浴槽の設定温度は40℃が最も多く
ほとんどが40~42℃に設定しているとのこと

私は冬の設定温度は42℃なのでヒートショック危険温度…

しかも長風呂です…

次回は湯船につかっている時間とヒートショックの関係です

■2018年12月10日

お風呂が恋しくなるこれからの季節
ついつい長風呂になりがちですが

温泉療法専門医の早坂信哉先生によると
安全ラインである入浴時間は「10分」とのこと

リンナイ株式会社の調査によると
日本人の平均入浴時間は「12.6分」だそうです
早坂先生の提唱する「10分」を超える人が約3割いました

お風呂が何より好きな私は…
寒い季節は確実に30分以上、湯船に浸かっています…
安全ラインは10分と言われても…
ゆったりまったりのお風呂タイムはやめられない…

私が言うのもなんですが…

長風呂によるのぼせは
風呂場での転倒の原因になります

湯船から出る時も
勢いよく立って出るとクラっとしやすいです
のぼせには十分注意して入浴してくださいね

■2018年12月12日

ヒートショック等で入浴中に体調が悪くなってしまった時に
その異変にすぐに気がついてくれる人がいてくれると安心ですね

モチロン
一人暮らしの方などは難しいことですが
ご家族や複数で暮らしている方は
できるだけ誰かが起きている時間に入浴することで
深刻な事態に陥るのを回避することもできますね

日本人の約3人に1人が「深夜の1人風呂」をしているそうです
忙しい現代社会では、深夜の入浴になってしまうことも多いですね

入浴中に多いトラブルは「知らない間に意識を失うこと」だそうです
家族が寝てしまった後に入浴する習慣のある方は
充分に注意して入浴してくださいね

異変に気付くという点では
「家族が一緒にお風呂に入る」というのもいいですね
光熱費の節約にもなるので実行されているご家庭もありますね^^

 


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