カフェで執筆のお仕事をしていると、女子高生くらいかと思われるギャルが二人入ってきました。
外はうだる暑さ。 間違いなく40度を超えている。
席に着くなり、水を一気飲み。「ぱねー」を連発し、バックから汗ふきシートを取り出し拭き始めました。
周り何て全く気にせず、首かと思えば腕、さらにわきの下を拭いて、また新しいのを取り出して、首やら額やらをゴシゴシ。
「これ 超いい匂い」
「マジ 生きかえるわ」
「ほんと ◎▲×」←意味不明な言葉が多数^^
これだけ暑いと、誰でも汗をかくし、臭いも気になって当たり前。
そこで気軽に使えるウェットティッシュ感覚で発売されたのが「汗ふきシート」
各メーカー「清涼感」「デオドラント効果」を売りに展開を広めていますよね。
でも、そんな気軽に使っていて大丈夫なのかしら?
汗ふきシートの成分
水、エタノール、(メタクリル酸ラウリル/メタクリル酸Na)クロスポリマー、イソステアリルグリセリル、ジメチコン、ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール、DPG、ポリソルベート60、PEG-8、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、トリイソステアリン酸PEG-50水添ヒマシ油、PEG-3ヒマシ油、炭酸Na、メチルパラベン、フェノキシエタノール、香料
誰でも簡単に毒性があるかどうかを調べることができます。
「お肌磨き研究所」ベジタサイズのインストラクターをしていたいだいている皮膚科医の菅原由香子先生が運営するサイトです。
そこの添加物辞典を見ると 毒性があるかないかがわかります。
面倒がらずに自分の使っているものの成分を調べてみる習慣をつけると良いかもしれませんね。
○: 毒性がない成分
△: 少し毒性がある成分
× : 毒性がはっきりしている成分
××: 毒性が強い成分
クロスポリマー・・・×
イソステアリルグリセリル・・・合成界面活性剤、乳化剤××
ジメチコン・・・合成ポリマー、閉塞剤×
ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール・・・ 油剤、エモリエント剤△
DPG・・・香料、溶剤、粘度低下剤 △
ポリソルベート60・・・合成界面活性剤、乳化剤××
PEG-8・・・合成ポリマー、溶剤 ×
トリイソステアリン酸PEG-50水添ヒマシ油・・・合成界面活性剤、乳化剤××
PEG-3ヒマシ油・・・合成界面活性剤××
炭酸Na・・・アルカリ剤○
メチルパラベン・・・防腐剤××
フェノキシエタノール・・・防腐剤、溶剤、高沸点溶剤×
香料・・・合成香料×
日本人女性の二人に一人は乳癌になる
と言われていますが、その原因として防腐剤のパラペンが挙げられています。
単純に成分を調べてみるだけで、この汗ふきシートが体に良いかどうかは誰でもわかることです。
まして、これから結婚して子供を産んでいく女性が日常的に使っていくものにこれだけ毒性の高いものが使われているという現状を、彼女たちが自ら知るべきではないでしょうか?
そんな年頃のお子様をお持ちの方は是非教えてあげてくださいネ。
毒性のとは無縁の汗ふきシートの作り方
焼きミョウバン(8g) ・重曹(5g) ・水(250ml)
焼きミョウバンと重曹は消臭効果の高いといことは良く知られています。どちらも数百円で購入することが出来ます。
作り方はすごく簡単!ペットボトルなどの容器に水250mlと焼きミョウバンと重曹を入れてよく振って混ぜます。
あとは数時間冷蔵庫で放置。
透明になりますので、必要な分だけスプレーのついたボトルに移して使うようにします。
ただし、市販のものと違って防腐剤が入っていませんのでできるだけ早めに使い切ってくださいね!
さらに、これに精油を入れたらオリジナル・デオドラントスプレーの完成!
分量は、先程作ったものをベースに45cc程度
エタノール 5cc程度
精油 3~6滴
殺菌効果が高く、清涼感があるのがペパーミント。
リフレッシュ効果があるヒノキヒバ
保湿効果を考えて月桃、ティートリー、
さわやかなパイン
消臭効果が高いユーカリ、ローズウッドなどをブレンドして
オリジナルの香りを作るのも楽しいかもしれないですね~
その他レモングラス、ゼラニウム、シトロネラなどもブレンドしておくと防虫効果もあったりしてアウトドアには最高のオリジナル汗ふきシートができあがります。
手軽に作れますのでチャレンジしてみては?
ミョウバンが肌にあわないという方もいらっしゃると思いますし精油の使い方はプラスに働く場合も、マイナスになってしまう場合もありますので詳しくは専門家に聞いてみてくださいね!
(文=宇多川久美子)
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