今日7月10日は「納豆の日」です!
みんなで納豆を食べましょう。
その納豆の起源は、なんと3000~4000年前。縄文時代で、奈良時代に一般的になったといわれています。
納豆は、古くから薬効のある食べ物といわれ、現代に伝えられている納豆の言い伝えとしては
「結核にかからない」
「酒の肴にすると悪酔いしない」
「高血圧や心臓病に良い」
「下痢が治る」など
健康維持に魅力的な内容がたくさん残されています。
それだけ、納豆と健康は近い関係にあるということですね。
どのような薬効がみられるのかエビデンスを見ていきましょう。
「納豆を食べると血液がサラサラになる」
ナットウキナーゼ
「脳卒中や心肺梗塞を予防する」といわれるのはナットウキナーゼという酵素の働きによる
と考えられています。このナットウキナーゼは血栓(血液のかたまり)を溶かす働きがあります。
血栓溶解作用に対する臨床試験では、健康な成人を対象にナットウキナーゼを1日8回、合計3900mg投与する実験が行われました。
その結果、血液中のEFA(フィリブリン分解活性)、FDP(血栓分解産物)TPA(ブロウロキナーゼアクティベーター)
の量が上昇する、という結果が得られています。
但し、納豆など、ビタミンKを含む食品は、抗血栓薬の作用を弱めてしまうという報告があります。ので、この薬を服用している方は食べないよう指導されます。
「整腸作用が強い納豆菌」
腸内常在菌の発育
納豆には納豆菌がいますが、この菌は乳酸菌よりも整腸作用が強いといわれています。
それに加え、腸内の腐敗菌を押さえ込む時間も乳酸菌よりも長いといわれています。
乳酸菌などの腸内常在菌の発育を促し、有害菌の増殖を抑える作用もあるようです。
腸の管理は、健康の第一歩!腸を綺麗に保つことで免疫力を高めることはいつもお話していますが納豆は、それに一役買ってくれるのです。
「納豆は滋養強壮にも」
身体を活発
納豆は、大豆を発酵させた食物ですが、納豆のほうが、ビタミンB群が多く含まれています。
特に、ビタミンB2は、大豆の2倍含まれています。また、大豆のたんぱく質を酵素分解しているため、必須アミノ酸がたくさん含まれています。
これらは、脳細胞など人間の身体を活発にしてくれるので滋養強壮効果も期待できます!
日本に昔から伝わる納豆を食べて、「感食」を心がけこれから訪れる本格的な夏を乗り切りましょう!
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