ストレスで蕁麻疹が出ていた時に処方された薬の話

Web担当の三浦です。
今回は私のお薬体験のお話です。

実は三浦は健康過ぎる幼少期を過ごしてきましたww

あまりにも健康過ぎて、病院に全く縁がなく、病院やお薬は憧れの対象でした(苦笑)

いつも具合が悪くなり病院に行き、甘い薬をもらって帰ってくる兄を羨ましく思い・・。なんとか、あの甘いシロップのような薬を飲みたいという思いが強くなってしまい、とうとう「具合が悪い」と嘘をついて病院に行った程です^^;

そんな私ですが、鼻だけは弱くて、ちょっとした刺激で鼻血が出るww。アレルギー性の鼻炎(ホコリ、動物)と、偏頭痛とは長く付き合ってきました。

あまりの忙しさが引き金!?

仕事でとあるキャンペーンに携わっていた時の事でした。とにかく休めずに、眠る暇もほとんどなく、両手が腱鞘炎になる程のパソコン作業を続けていたら、急に止まらない痒みに襲われ始めました。

最初は手首、次に腕、首、お腹・・痒い箇所はどんどん広がっていき、もう仕事にすら集中出来なくなってしまい、流石にこれは何か異常かも・・と思い、皮膚科を受診した結果、じんましんでした。

じんましんって食べ物のアレルギーで出るものだと思いこんでいたのですが、食べ物のアレルギー以外の原因も多くあるとの事でした。

皮膚科の先生曰く、

・ストレスがかかっている間はじんましんが出る

・処方する薬は毎日服用しても問題ない

・僕も蕁麻疹が出るから毎日服用している

・眠気が出たら薬の種類を変える

そんな感じで、

商品名:アレロックOD錠
一般名:オロパタジン塩酸塩口腔内崩壊錠

を1日2回で14日分処方して頂きました。次の診察以降では30日分

最初は少し眠気が出たような気がしましたが、とにかく、私には痒みを止めたい(痒みに襲われたくない)一心で、処方された通りに薬を飲んでいました。

まぁ、当たり前と言えば、当たり前なんですが、薬を飲んでいると、アレルギー性の鼻炎も出ずに快適でもありました。

そのうち、仕事のキャンペーンも終わり、人間的な生活が戻ってきたのですが、ここからが問題です。薬を飲んでも問題無いと言われたものの、やっぱり少し眠気もくるので、減らしていくことにしました。

1日1回に・・。そして痒みが治まっているなら、そのまま飲まずに。次は痒みが出た時に・・と、どんどん回数を減らしていった結果、ほぼ飲まずに生活出来るまでになったのです。

このまま、この薬とも卒業かな~と思っていた、ある時、あの痒みに襲われて、久々に薬を飲んだら・・

どうしようもない位の強い眠気に襲われてしまったのです^^;

毎日飲んでいる時はここまでの眠気はなかったのに、体がリセット?されたのか?

もう久々の薬は、激しい眠気で、仕事どころではありません・・・。(T_T)

これって宇多川先生がブログで書いていた→「なぜ薬を飲むと副作用が起こるの?←この中のアルコールの例にあるように・・

“アルコールにどんどん強くなり、酔うまでの量が増えていく人もいますね。これはアルコールに対して耐性ができて、なかなか酔わなくなった(つまり効き目が悪くなった)ということです。”

毎日、飲んでいる時は耐性ができていて、激しい眠気を感じる程の副作用は現れなくなっていたのかもしれない・・と思うと、ちょっと怖くなる感じがしました。

つまり、自分自身でも気がつかずに、薬に対して体が鈍感になっていくのです。

自分を大事に出来るのは、自分しかいません。いざという時のために、薬は控え目が良いですね。

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