薬を使わない薬剤師の“健康自立ブログ”

更年期障害対策に薬は副作用だらけ。まずは「薬食同源」(やくしょくどうげん)を考えませんか?

「薬食同源」(やくしょくどうげん)という言葉を知っていますか?

今回は「更年期」をキーワードにお伝えします。
その中でも「薬食同源」の考え方はとても重要です。

更年期の辛い症状は女性ホルモンの減少からということで「女性ホルモンの材料になる食べ物」を積極的に摂ること
無理なダイエットはせず、バランスの取れた食生活をすることが重要ということはいつもお話ししています。

女性ホルモンに似た働きをする「大豆イソフラボン」や「ビタミン類」などが多く含まれているものを摂ることは大切ですが
ただ「大豆製品を食べればよい」ということではありませんね。

薬食同源とは


「薬食同源」とは、食べ物と薬は同じ源にあるという考え方です。
私たちが口にする食べ物には体を治す効能があり、食べ物で体は変わっていくのです。

では、「更年期」を心地よく過ごすにためには、どんなことに気を付けて食べればよいのでしょう?

身体を冷やさない食べ物


食べ物には、「体を温めるもの」と「体を冷やすもの」があります
漢方の考え方では、食べ物は「熱、温、平、涼、寒」(ねつ、おん、へい、りょう、かん)の5種類に分けられます

体を温める効果があるものは、「熱」と「温」の食べ物で
体を冷やす効果があるものは、「涼」と「寒」の食べ物です。
どちらにも属さない中間の食べものが、「平」となります。

「地産地消」や「身土不二」の考え方にも通じますが
体を温める食べ物は「冬が旬の食べ物」や「寒冷地で育つ食べ物」
体を冷やす食べ物は「夏が旬の食べ物」や「温暖地で育つ食べ物」
がわかりやすい見分け方になります。

「旬の食べ物」を摂ることは、その季節を快適に過ごすための知恵ですね
旬の食べ物を摂ることで
冬の寒い時期には、体を温めることができ
夏の暑い時期には、体を冷やすことができるのです

更年期の女性は、血の巡りが悪くなると症状が強く出ることが多いのでできるだけ身体を冷やさないことが大切です。
そのため出来るだけ「体を温める食べ物」を摂るようにしましょう!

とはいえ、何もかも温性のものを摂るのは至難の技です。
ですから出来るだけ、中間の食べ物と温性の食べ物でメニューを構成してみましょう。

冷性の食べ物も、食べてはいけないわけではありません。
温性と中間の食物の割合を高く、冷性のものを少な目にするという工夫をすると、身体が冷えにくくなります。

また、体を冷やす食べ物でも加熱して食べることで食べ物の冷性が弱まります。

五味五色


「薬食同源」と同様、食で健康になる言葉として
「五味五色」(ごみごしき)というのがあります 。
食べ物の5つの味と5つの色をバランスよく食べることで、冷えがとれ血の巡りもよくなります。

五味とは、「酸味、苦味、甘味、辛味、塩味」のこと
どれかにかたよっているのは良いことではありません

五色とは、「赤、青、黄色、白、黒」のこと
色どりのよい料理は美味しそうに見えますね

これは「見た目」でキレイということだけでなく、体が必要とする色を満たしているからなのでしょう。

閉経へと向かう更年期は、「誰もが必ず年をとる」という自然の摂理です。
その自然な流れをなだらかなものにして、ゆるやかに受け入れることができれば
きっとつらい症状も緩和していくのではないでしょうか? 次回へ続く

(文=宇多川久美子)


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