薬を使わない薬剤師の“健康自立ブログ”

物忘れがひどくなっていませんか?「老化」なんて言わせない!誰にでもすぐできる6つのボケ防止

物忘れがひどくてついつい「あれ」「それ」という言葉を使っていませんか?
最後までそのものが思い出せなかったら注意信号です。

脳が活発に働くために重要な認知機能は、何もしなければ早い段階から衰え始めることが分かっています。
アメリカ国立衛生研究所は、認知機能の維持には「頭を使うこと」「野菜、魚の多い食事」「運動」「レジャー」が役立つと報告しています。

頭を使う方法としては、ワーキングメモリーといって脳の中にあるメモ機能を使ってあげるトレーニングがおすすめです。

そのためには下記の6つを暮らしに取り入れてみましょう!
続けているうちに、脳がいきいきと活性化してくるはずです。

インターバルウォーキングをする

記憶を司る脳の海馬は、 中高年になると1年で1~2%縮小するといわれていますが
速歩を続けると2%容積が増えるという報告があります。
3分歩き、3分速歩を繰り返す「インターバル速歩」は 筋トレとしても効果的で 生活習慣病予防にも役立ちます。

レジャーや趣味の時間を持つ

レジャーは特に頭や体は使わなくとも、 脳を楽しく刺激して、認知機能の低下予防に役立ちます。
ジグソーパズルやゲームは頭を使い脳を活性化させます。 特に対戦型の囲碁や将棋などは、人との交流する楽しさも加わります。

頭の体操を心がける

社説の内容を理解しながら、書かれている「の」の数を数える。 など同時に別の作業をすることで
脳のワーキングメモリー機能をフル活用することができます。
ほかに100から7を順に引いていく、 1000から17を引いていくといった計算も 手軽なワーキングメモリーのトレーニングになります。

ボランティア活動に参加する

高い目的意識を持つことは、 認知機能の維持に役立つことが報告されています。
私たちの脳は思っている以上に社会的です。
世のため、人のためを考えた行動はモチベーションが維持しやすく 続けることで高い達成感も得られます。

相手を10回褒める

相手のいいところを探そうとすると、 感情などを司る前頭葉が活性化します。
会話の時に相手のいいところを探そうと意識して話すと ワーキングメモリー機能が改善するとの報告もあります。
相手も気持ちがよく、よりよい人間関係につながります。

鼻耳チェンジをする

右手で鼻を、左手で右の耳をつまみます。
一拍で、左手で鼻を、右手で左耳をつまみます。
それを交互に十拍まで続けます。
机の上を右手でスリスリ、左手でとんとん、 5回やったら入れ替えるという繰り返しもいいでしょう。
体を使ったワーキングメモリートレーニングです

おもしろそうだな~できそうだな。と思うものから 早速はじめてみましょう!
きっと「あれ」「それ」の言葉が減りますよ^^

(文=宇多川久美子)


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